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2006年11月19日 (日)

ホワイトハウスの職人:ジョルジュ・ド・パリ

みなさんは、ビジネススタイル(スーツ)などに、幾らぐらいのどのようなものを着ているのだろう。ちなみに、管理人は、スーツは、5着、高くても5万円ぐらいである。

最近は、日本の政治家も大変、オシャレになったと思う。といっても、昔をあまり知らないが・・・苦笑

『私は死ぬまで服を作りつづけるでしょう。仕立て屋というのは、私の趣味であり、才能である』

今回は、アメリカ歴代大統領のスーツを仕立ててきた、ジョルド・ド・パリについて、少しだけお話ししたい。

パリは、すでに、70歳を超えているが、アメリカ大統領のスーツをジョンソン元大統領から、現在のジョージ・W・ブッシュ大統領まで、仕立ててきた。

ホワイトハウスから、東へ1ブロック14番街650番地に店を抱える彼だが、正式なホワイトハウスの職員ではない。だが、歴代大統領との信頼関係は、どの職員よりも高い。

彼の顧客には、世界の著名人が名を連ねている。イギリスのブレア首相、コフィ・アナン国連事務総長など。

現在のパリの功績は、大変、すばらしいものであるが、ここに至る過程までには、大変、苦労もしている。

パリは、フランスのマルセイユに生まれ、父親は、判事をしていて、裕福な家庭で育った。しかし、パリが、14歳のときに、父親が殺害され、仕立て屋になることを決意する。

25歳になった、1960年、文通相手に会いたくて、渡米。しかし、写真とは、違い(よくあることだがw)、結婚を断ると、有り金を全て持って、逃げられた。

6ヶ月のホームレス暮らし。しかし、幸いにも、ワシントンにある洋服屋の下働きの職を得ると、パリは必死に働いた。半年後には、自分の店を持つようになる。

パリの最大の転機は、28歳の時に訪れる。友人であった、下院議員から、ジョンソン副大統領を紹介されたのである。

これ以後、ホワイトハウスの外部職員という位置づけだが、40年以上、大統領のスーツを仕立てている。

パリが言うには、オシャレな大統領は、レーガン、現在のジョージ・W・ブッシュ大統領だそうだ。ちなみに、カーター、クリントン元大統領はあまり、洋服は、気にしなかったらしい。

ちなみに、2004年 大統領選挙のジョージ・W・ブッシュ大統領の背中が盛りあがった件であるが、なかに、無線がしこまれてるなどいろいろ物議をかもしたが、ぴったりのスーツで、腕を大きくあげると、ああなるらしい。

パリの哲学は、『伝統は、機械でなく、人の手のよって創られる』

管理人もいつか、ここで、イギリス式のスーツを仕立ててもらいたいものである。

ちなみに、最低、4000ドルだそうだが・・・涙

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コメント

いい話ですな。
 拙者も、服飾には関心が強いです。
 どこで背広をあつらえるかも、男の「見識」の一つです。

投稿: 雪斎 | 2006年11月20日 (月) 19時17分

テーラーでピンストライプのスーツ、、、憧れます。

投稿: リリー・ブランコ | 2006年11月21日 (火) 01時03分

>雪斎さま
コメントありがとうございます。
服装は、単にステータスという以上に、その人の価値観を反映しますね。『男の見識』、磨かないと


>リリーブランコ様
コメントありがとうございます。
管理人もピンストライプは、好きです。紺色系統が多いです。安物ですが・・・

投稿: forrestal | 2006年11月21日 (火) 01時16分

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